ニュース

日商エレとカウラがブロックチェーン分野で協業 デモを体感できる「ブロックチェーンDXラボ」を7月に設立

 日商エレクトロニクス株式会社(以下、日商エレ)とカウラ株式会社は27日、ブロックチェーン分野で協業開始すると発表した。

 日商エレでは、これまで培ってきたコンサルティングやソリューション提案のノウハウをベースに、カウラが持つブロックチェーン関連のノウハウを活用。情報管理事業を成長戦略のひとつに位置づけて推進するという。

 具体的には、ブロックチェーン関連の実務に関する知見、ノウハウを共有することにより、個別案件向けの共同コンサルティングサービスを提供する。また「ブロックチェーンDXラボ(仮称)」を共同開発し、カウラのブロックチェーンプラットフォームである「Fusion」を基盤に、さまざまなユースケースに応える適用例を構築。顧客がブロックチェーンの活用による課題解決を体感できるようなデモ環境を整備するほか、顧客の業務課題にブロックチェーンがもたらす効用を見定め、実装まで迅速に対応するとしている。

 なお、ブロックチェーンDXラボの設立は2019年7月を予定し、2019年度中に5件の導入を計画しているとのことだ。