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パナソニックNETSの経費精算ソリューション、外国為替ソリューション「OANDA Rates」と連携

 パナソニックネットソリューションズ株式会社(以下、パナソニックNETS)は27日、大企業・中堅企業向けエンタープライズワークフローシステム「MAJOR FLOW Zシリーズ」の経費精算機能が、OANDA Corporationの法人向け外国為替ソリューション「OANDA Rates」と連携すると発表した。連携は7月1日より利用でき、為替レートマスタの自動取得が可能になるという。

 MAJOR FLOW Zシリーズの経費精算ソリューションとしては、申請から支払い処理までを一元管理できるオンプレミス型の「MAJOR FLOW Z KEIHI」と、ワークフロー機能と経費清算機能をクラウドサービスとして提供する「MAJOR FLOW Z CLOUD」の2つがラインアップされており、いずれの製品・サービスにおいても、為替レートを登録することによって、海外出張時のなどの外貨利用分を、円貨に換算して清算することが可能になっている。

 この機能では、管理者が設定したマスタから為替レートを自動取得できるので、申請者が簡単に出張費精算できる点が好評だったというが、さらなる効率化や利便性の向上を図るため、今回は為替レートAPIによる「OANDA Rates」と連携。手間なく正確な海外出張精算を行えるように支援するとした。

 具体的には、MAJOR FLOW ZKEIHIとMAJOR FLOW Z CLOUDにおいて、OANDA Ratesがサポートする200種類以上の通貨の為替レートマスタを自動取得し、海外出張精算に利用可能にする。

 OANDA Ratesは、正確で信頼できるデータとして、世界各国の大手企業で7万5000社を超える実績があり、今回の連携によって、、正確な為替レートを利用した海外出張精算を簡単に実現できるようになるとのこと。