エックスサーバー、ビジネス向けオンラインストレージ「XDRIVE」のモバイルアプリを公開

　エックスサーバー株式会社は11日、ビジネス利用に適したクラウド型の高速オンラインストレージサービス「XDRIVE」について、iOS/Androidを搭載したスマートフォン・タブレット端末向けアプリを、App StoreとGoogle Playで配信を開始した。

　XDRIVEは、ストレージ容量500GBで初期費用無料、月額630円（税別）から利用できる、クラウド型の高速オンラインストレージサービス。データはすべて日本国内のデータセンターで管理され、通信の暗号化、IPアドレスによるアクセス制限などのセキュリティ機能を装備。社内でのファイル共有、取引先への安全なファイル送付など、ファイルに関する仕事の効率化を実現する。

　公開したiOS/Androidアプリは、場所を選ばずにオンラインストレージにアクセスでき、あらかじめファイルをダウンロードしておくことで、オフラインでもファイルの内容が確認可能。ファイル名の検索により、目的のファイルを素早く見つけることができる。

　また、ファイルやフォルダを共有できる「URLリンク共有」機能がより手軽に利用可能となり、ファイルやフォルダの共有範囲はユーザーやグループごとに柔軟に設定できる。対応OSはAndroid 4.0以降またはiOS 10.0以降。

　エックスサーバーでは、アプリを活用することで、社内でのファイル共有や取引先への安全なファイル送付など、場所を選ばずファイルの管理ができるため、仕事を効率化し、生産性を向上させられるとしている。