ニュース

都築電気、ビジネスチャット「TCloud for BizChat」にチャットボット機能を追加

 都築電気株式会社は21日、法人向けビジネスチャット「TCloud for BizChat」に チャットボット機能を追加し、オプションとして2019年1月に提供を開始すると発表した。

 TCloud for BizChatは、堅牢なセキュリティを担保しつつ、スピーディで柔軟性の高い社内コミュニケーションが可能なビジネスチャット。Saas版は30ユーザーから、1ユーザーあたり月額180円で利用できる(100ID未満は年払い)。

 オプションとなるチャットボット機能は、AI CROSS株式会社が技術提供するチャットボットを活用し、ファイルコラボレーションサービス「Box」など6種類の対応アプリケーションと連携する。利用者は、チャット画面での簡単な操作で必要な情報の入手・管理・送信を完結でき、業務効率の向上につながる。

 チャットボットオプションのうち「Box連携ボット」は、Boxと連携してファイルの検索・ダウンロード・アップロードや更新通知を受け取れる。価格は初期費用が5万円、月額費用が3万円。

 「安否確認ボット」は、登録されているユーザーチャットに一斉送信し、受信したユーザーが自分の安否情報を回答することで、安否確認が行える。また、簡易集計機能により、企業が従業員の安否情報を即座に確認できる。価格は初期費用が5万円、月額費用が3万円。

 「Sansan連携ボット」は、名刺管理サービスのSansanと連携し、名刺情報の検索や閲覧を行える。価格は初期費用が5万円、月額費用が1万円。

 「QAボット」は、社内のよくある質問を事前に登録しておくことで、人の代わりにボットが回答できるようになる。価格は初期費用が15万円、月額費用が5万円。

 「LINE@連携ボット」は、LINE@企業アカウントと連携して、TCloud for BizChatと個人のLINEの間でメッセージを送受信できるようになる。価格は初期費用が5万円、月額費用が3万円。

 「Office 365連携ボット」は、Office 365(Exchange Online)と連携して、予定を閲覧したり、会議室やメンバーの空き時間を検索して予定を入れることができる。価格は初期費用が30万円から、月額費用が5万円。