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Dell EMC、エントリーレベルサーバー「PowerEdge T140」など5機種を販売開始
2018年12月5日 13:46
デル株式会社とEMCジャパン株式会社(以下、Dell EMC)は5日、「Dell EMC PowerEdge」サーバーの新製品5機種の販売を開始した。
販売を開始したのは、シングルソケットタワー型サーバー「PowerEdge T140」「PowerEdge T340」、シングルソケット1Uラック型サーバー「PowerEdge R240」「PowerEdge R340」、2ソケット2Uラック型サーバー「PowerEdge R740xd2」の5製品。
シングルソケットサーバーは、インテルXeonプロセッサー Eファミリーを搭載する、エントリーレベルとなる中小規模企業向けの製品。メモリは各機種とも最大64GB。ストレージはPowerEdge T140が3.5インチ×4(ケーブル接続)、PowerEdge T340は3.5インチ×8(ホットプラグ)、PowerEdge R240が3.5インチ×4(ホットプラグまたはケーブル接続)、PowerEdge R340が3.5インチ×4または2.5インチ×8(ホットプラグ)。
PowerEdge R740xd2は、応答時間が高速で、2Uラック型の筐体に最大26台の3.5インチドライブを搭載可能な製品。サーバーパフォーマンスとストレージ容量とのバランスが必要な、データ集約型のワークロードに適したサーバーとしている。
また、いずれのモデルも第14世代PowerEdgeサーバーの特長である管理プロセッサー「iDRAC9」を標準搭載し、「OpenManage」ポートフォリオによる管理の自動化と強化されたセキュリティ機能を提供。特に、「Dell EMC OpenManage Mobile」によるスマートフォン経由のシステム監視・管理は、専任のIT管理者がいない中堅中小規模環境の生産性を向上させるとしている。
価格は、PowerEdge T140のエントリーモデルが25万3400円(税別)から。デル、EMCジャパンおよび両社のビジネスパートナーから提供する。