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TMJ、社内のヘルプデスク向けチャットボット構築サービス「社内クイックサポートデスク」

オペレータによる有人対応オプションも

 セコムグループの株式会社TMJは10日、社内の問い合わせにチャットボットで自動対応する「社内クイックサポートデスク」を製品化し、10月中旬より販売開始すると発表した。

 社内クイックサポートデスクは、社内の人事や総務、IT部門などに対して繰り返し発生する問い合わせに対して、チャットボットを活用し、24時間365日自動で回答できるようにするもの。チャットボット導入時に必要となる初期設定やQA登録はTMJが代行し、最短1.5カ月で導入準備から運用開始までを行えるという。

 また運用後も、チャットボットの自動応答を分析して更新することによって、最適化作業を実施するとした。

 加えて、自動回答できない問い合わせにも対応するため、オペレータによる有人対応(有人チャット)サービスメニューも用意しており、コンタクトセンター運営で培った応対スキルを生かして、解決率の向上を実現するとのこと。

 参考価格は、システム初期費用が20万円、導入準備費用が10万円、システム利用料が月額14万4000円から。有人対応の費用は個別見積もりとなる。