IaaS「さくらのクラウド」、石狩第1ゾーンの新規受付を再開　従来よりも低価格な全94プランにリニューアル

　さくらインターネット株式会社は27日、IaaS型クラウドサービス「さくらのクラウド」の石狩第1ゾーンにおいて、同日より新規申し込み受付を再開すると発表した。

　さくらのクラウドは、サーバーやストレージなどのリソースを提供するIaaS型パブリッククラウドサービス。サービスは石狩リージョン（データセンター）の石狩第1ゾーン／第2ゾーン、東京リージョンの東京第1ゾーンで提供されているが、新規申し込みは東京第1ゾーンと石狩第2ゾーンのみで受け付けていた。

　今回、石狩第1ゾーンの新規申し込み受付を再開したことで、石狩と東京間だけでなく、石狩リージョン内で低遅延な冗長構成を構築可能になったとのこと。

　なお、石狩第1ゾーンのサーバープランは、東京第1ゾーンと同等の全94プランにリニューアルされ、料金も東京および従来の石狩よりも低価格に設定された。すでにさくらのクラウドを契約しているユーザーも、コントロールパネル上の操作でリニューアル後のプランに移行できるとしている。

石狩第1ゾーンと東京第1ゾーンのプラン例