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NHN JAPAN、定額型パブリッククラウドサービス「CloudGarage」の開発者支援プログラムを強化

開発コミュニティイベントや勉強会、コワーキングスペース利用者向けにサーバーを無償提供

 NHN JAPAN株式会社は26日、運営するパブリッククラウドサービス「CloudGarage」の開発者支援プログラム(Dev Assist Program)を強化・拡充し、開発コミュニティイベントや勉強会向けにサーバー無償提供とイベントスペースの支援などを行う新たなサービスの提供を開始した。

 CloudGarageは、固定料金で利用できる定額型のIaaS型パブリッククラウドサービス。「エンジニアの好奇心やアイディアをカタチにする」をサービスコンセプトとして、開発エンジニアを支援する制度「Dev Assist Program」を2017年7月に設立し、エンジニアや開発コミュニティ、スタートアップ企業などを対象にCloudGarageの無償提供を行ってきた。

 今回の強化・拡充では、開発コミュニティイベントや勉強会においてもCloudGarageを無償で利用できるように変更した。また、勉強会開催などについては、虎ノ門ヒルズ森タワー内のNHN JAPANのセミナールームを会場として利用することが可能になった。

 加えて、全国各地のコワーキングスペースと提携し、提携コワーキングスペースの利用者がCloudGarageを2カ月無料で使えるサービスを開始した。これにより、コワーキングスペースを利用したエンジニアイベント・勉強会などにおいて、事前にサーバー環境の準備やコストなどを考慮することなく、すぐに利用が可能になり、イベントや勉強会そのものに注力できるとしている。