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センチュリー・システムズ、ラックマウント型RADIUSサーバーアプライアンス「FutureNet RA-1300」を発表

 センチュリー・システムズ株式会社は7月30日、ラックマウント型のRADIUSサーバーアプライアンス「FutureNet RA-1300」を発表した。販売開始は2018年秋の予定。価格は190万円(税別)。

 FutureNet RA-1300は、大規模ネットワーク向けのRADIUSサーバーアプライアンス。ギガビットに対応したイーサネットインタフェースを2ポート備え、大規模なIP-VPNサービスのRADIUS認証サーバーとして利用できる。

 また、認証スイッチや無線LANアクセスポイントで行うIEEE 802.1X認証の認証サーバーとしても利用が可能。プライベートCA(認証局)機能を備え、製品だけでIEEE 802.1X認証に必要なデジタル証明書の発行から認証まですべての機能が実現できる。

 さらに、外部ユーザーデータベースとの連携、プライマリ・セカンダリ方式や親子連携による冗長化、アカウンティングログ管理、ユーザーの一括作成機能、ウェブ設定画面などを備え、企業環境の認証サーバーを1台で実現、運用できる。このほか、センチュリー・システムズのVPNルーター「FutureNet NXRシリーズ」の「Web認証機能」や「IPsec機能」との連携にも対応する。