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キヤノンITS、文書連携プラットフォーム「Enterprise Imaging Platform」の新バージョンを販売開始

 キヤノンITソリューションズ株式会社(以下、キヤノンITS)は20日、文書連携プラットフォーム「Enterprise Imaging Platform」の新バージョン「Enterprise Imaging Platform Ver.1.4」を販売開始した。

 Enterprise Imaging Platformは、企業で利用されている業務システムと、複合機・ファクスといったオフィスで利用されるデバイスをつなぎ、紙文書に関わるさまざまな課題を解決する開発プラットフォーム。

Enterprise Imaging Platformイメージ図

 今回のバージョンアップでは、システム連携に必要なAPIの強化やシステム稼働に必要なサーバーリソースの軽量化を行い、従来よりもスムーズに、かつ柔軟にシステム構築を行うことが可能になった。

 システム・デバイス連携機能では、開発環境としてJava 8をサポート。ウェブサービス連携に有効な「RESTful API」のBPELアプリケーション開発や、ウェブアプリケーション開発に有効な「JavaServer Faces 2.2」をサポート。キヤノン製複合機によるファクス送信結果を確認できる機能を追加した。

 システム構成については、稼働時の必要メモリ要件を軽減するとともに、セットアップ時にいくつかの機能のインストールを選択可能とした。

 製品の価格(税別)は、Enterprise Imaging Platformのサーバーライセンスが240万円から、FAX回線追加ライセンスが7万円。