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GMOインターネット、Windows OS環境を利用できるVPS「ConoHa for Windows Server」を提供開始

 GMOインターネット株式会社は24日、VPSサービス「ConoHa byGMO(以下、ConoHa)」において、Windows OS環境を利用できる「ConoHa for Windows Server」の提供を開始した。

 ConoHa for Windows Serverは、OSにWindows Server 2016 Datacenter Editionを採用し、初期費用無料、月額1800円(税別)から利用できるVPSサービス。ストレージにはSSDを標準搭載し、仮想化基盤として「Windows Server 2016 Hyper-V」の利用が可能。複数の仮想化環境を構築でき、使用シーンや用途に合わせて最適なOSをインストールできるため、新しい環境でもスムーズに開発を始められるとしている。

 サービスは月額定額制で利用できるほか、利用期間が1カ月に満たない場合は自動的に1時間単位の課金に切り替わる。初期費用は無料、最低利用期間はなしで、転送量に対する課金も発生しないため、最小限のコストで利用できる。

 PCやスマートフォン、タブレット端末からコントロールパネルにアクセスでき、リモートデスクトップアプリを利用することで、ConoHa for Windows ServerのVPSにリモート接続も可能。これにより、どこからでも手軽にサーバーの状態の確認や管理が行えるとしている。なお、「サーバー管理」目的以外のリモートデスクトップ接続は利用できないとしている。

 サービスプランと料金(税別)は、メモリ1GB/CPU2コア/SSD50GBの「WIN1GBプラン」が月額1800円または1時間3.2円、メモリ2GB/CPU3コア/SSD50GBの「WIN2GBプラン」が月額3200円または1時間5.5円、メモリ4GB/CPU4コア/SSD50GBの「WIN4GBプラン」が月額5900円または1時間10.0円など。

 ネットワークはインターネットが100Mbps共有、プライベートネットワークが1Gbps共有。グローバルIPアドレスはIPv4アドレス1個、IPv6アドレス17個。プライベートネットワークは顧客ごとに専用のネットワーク環境を構築可。APIはOpenStack準拠のAPIを無料提供。DNSはドメインのレコードを登録して使うことができるDNS機能を無料提供する。管理者権限はAdministrator権限付与。

 GMOインターネットではサービス提供開始を記念して、4月27日18時までに「WIN2GBプラン」を申し込みんだユーザー限定で、同プランの申し込み日から30日間、利用料金が10%オフとなる特典を用意する。