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富士通、英Blue Prismとエンタープライズ領域のRPA分野で協業

 富士通株式会社と英Blue Prism Group(以下、Blue Prism)は30日、RPA(Robotic Process Automation)分野においてグローバルで協業すると発表した。

 Blue Prismは、エンタープライズ向けのRPAソフトウェアを提供する英国大手のRPAベンダー。金融、エネルギー、通信、保険、物流、BPO、医療、製造業など、広範な業種業界に適用できるRPAソフトウェアを提供しており、数十億件に及ぶ処理や数億時間分の作業がソフトウェアロボットにより代替実行されているという。

 両社は協業により、エンタープライズ領域の大規模システムへの実績があるBlue PrismのRPAソフトウェア「Blue Prism」を、富士通のAIなどの最新技術の適用や、共同ソリューション企画・提案・PoCなどを通じて、欧州、北米、日本などの顧客のRPA活用の立ち上げと運用定着・拡大の仕組み作りを支援していくとしている。