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みんながAIによるデータ活用を行えるように――、DataRobotがデータ分析の定着を支援するパッケージを提供

 DataRobot Japanは、企業におけるデータ活用の定着を支援するパッケージ「AI-Driven Enterprise Package」を、4月1日より提供開始すると発表した。

 AI-Driven Enterprise Packageは、データサイエンティストなどのデータ専門家が不在、または不足している企業でも、1年間で社内のさまざまな課題を解決できる状態にできるよう支援するパッケージ。育成プログラム、プロジェクトコンサルティング、ツールの3つをパッケージングして提供する。

 具体的には、機械学習自動化プラットフォーム「DataRobot」のライセンス最大50名、ビジネスアナリストや“市民データサイエンティスト”の育成プログラム、AIのビジネス活用に欠かせないプロジェクト推進のコンサルティングが含まれている。

 市民データサイエンティストとは、データ専門家ではないがデータ分析に長けた人のことで、この市民データサイエンティストを社内で多数育成することにより、ツール活用の活性化を図る。またコンサルティングサービスを加えたことにより、1年間で社員の誰もが、機械学習を用いて社内の課題解決を行える状態の定着を可能にするとした。