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使えるねっと、クライアント仮想化ソリューション「使えるどこでもオフィス」を提供開始

 使えるねっと株式会社は21日、パラレルス株式会社と「Parallels Remote Application Server(以下、Parallels RAS)」のライセンス販売に関するディストリビューター契約を締結し、仮想アプリケーションとデスクトップの配信ソリューションサービス「使えるどこでもオフィス」の提供を開始した。価格は1ユーザーライセンス年額1万2000円から。

 「使えるどこでもオフィス」は、仮想アプリケーションとデスクトップを、iPhoneやiPad、Android、Mac、Windowsなどの端末に配信する、企業向けのクライアント仮想化ソリューション。OSやハードウェアの違いを気にすることなく、特定のアプリやデータに好きな場所からアクセスできるため、テレワークなど企業のワークスタイル変革の推進や、業務端末のセキュアな管理に利用できる。

 使えるねっとでは、パートナー契約によりParallels RASを使えるねっとの新製品「使えるどこでもオフィス」として展開。フルサポート込みのディストリビューターとして、2019年までに100社の代理店契約を目指す。