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NTT Com、海外グループ8社がMicrosoft Azureの「Gold Cloud Platform」コンピテンシーを取得

 NTTコミュニケーションズ株式会社(以下、NTT Com)は17日、Microsoftが認定する「Gold Cloud Platform」コンピテンシーを、海外グループ8社が取得したと発表した。日本では2017年5月に取得済み。

 Gold Cloud Platformコンピテンシーは、Microsoft Azure(以下、Azure)の展開において、技術力、専門性、販売実績を持つパートナーに与えられる最高レベルのステータス。今回、香港、シンガポール、オーストラリア、米国、英国、スペインのNTT Com海外グループ8社が取得した。

 NTT Comでは、これまでのAzureの導入・運用サービスの実績が高く評価され、取得に至ったと説明。今回のGold Cloud Platformコンピテンシーの取得により、国内だけでなくグローバルでも、信頼性と実績を証明されたMicrosoftのパートナーとして、顧客のハイブリッドクラウド環境の運用管理を万全にサポートすることが可能になるとしている。

 また、NTT ComではAzure Stackのリリース前より「アーリーアダプターイニシアティブ」に参加するなど、早期からマイクロソフトの導入支援やサポートを受けてきたと説明。Microsoftのデータセンターとオンプレミスや共用施設の間にプライベート接続を作成できる「Azure ExpressRoute」パートナーであると同時に、自社の「Software-Defined Exchange Service」や「Multi-Cloud Connect」サービスを通じて、Azureとの間で高速かつセキュアなクラウド接続も実現するとしている。