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Synology、ラックマウント型NASキット「RackStation RS818+」「RackStation RS818RP+」発売
2018年1月12日 13:57
株式会社アスクは、Synology製の中小企業向けの1Uラックマウント型ストレージキット「RackStation RS818+」「RackStation RS818RP+」の2製品と、専用の4ベイ拡張ユニット「RX418」を発売した。市場想定価格(税別)はRS818+が12万2000円前後、RS818RP+が16万5180円前後、RX418が7万1850円前後。
RS818+とRS818RP+は、3.5/2.5インチSATAドライブを4台搭載でき、オプションのRX418を接続することで最大8台まで増設できる。両製品ともCPUは2.4GHzのIntel Atom C2538(クアッドコア)、メモリはDDR3L 2GBを装備。また、RS818RP+は、電源ユニットを2基装備することで電源システムの冗長化に対応した。
インターフェースは、ギガビットイーサネット×4ポート、USB 3.0×2ポート、eSATA×1ポート。10GbE NICに対応するPCI Express 2.0 x4スロットも備える。リンクアグリゲーション使用時のファイル転送速度はリードで1099MB/s以上、ライトで401MB/s以上を実現する。
OSには「Disk Station Manager(DSM)」を採用。Btrfsファイルシステムに対応し、ユーザーアカウントや共有フォルダの割り当て容量の調整、スナップショット機能、ファイル/フォルダレベルのデータ復元などが利用できる。iOS/Android専用のアプリも用意されており、端末からデータの確認・共有、システム状態やサーバーのセキュリティ監視などが行える。また、NAS向けの監視カメラ管理アプリ「Surveillance Station」により、最大40台までの監視カメラを一括管理することも可能。
RS818+の本体サイズは、480×492.6×44mm(幅×奥行×高さ)、RS818RP+が480×518.6×44mm(幅×奥行×高さ)。重量はRS818+が6.21kg、RS818RP+が7.63kg。