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NTT東日本、VPNサービス「フレッツ・VPN ゲート」のユーザー認証代行機能の利用対象を拡大

 東日本電信電話株式会社(以下、NTT東日本)は24日、VPNサービス「フレッツ・VPN ゲート」の「ユーザ認証代行機能」の利用対象に、1G、10Gメニューを追加すると発表した。

 フレッツ・VPN ゲートは、フレッツ 光ネクストなどの回線を利用し、企業のプライベートネットワークの構築を可能とするVPNサービス。その中で、フレッツ 光ネクストなどからフレッツ・VPN ゲートへ接続する際に必要な認証をNTT東日本が代行する「ユーザ認証代行機能」を提供しているが、従来は10M、100Mメニューでのみ利用可能だった。

 しかし、認証サーバーの導入にかかるイニシャルコストや、サーバー運用にかかるコスト負担が軽減できることから、広帯域のメニューにおいてもニーズが高まっており、今回、1G、10Gメニューのユーザーでも利用できるようにしたという。

 利用料金は、登録可能なユーザーID数に応じて設定され、価格(以下、すべて税別)は、50IDまでの「プラン1」で月額1万2000円、500IDまでの「プラン4」で月額4万5000円、3000IDまでの「プラン7」が月額10万円など。なお今回のメニュー拡充にあわせ、5000IDまでの「プラン8」(月額18万円)、8万IDまでの「プラン13」(月額160万円)などが新たに設定された。

NTT東日本、VPNサービス「フレッツ・VPN ゲート」のユーザー認証代行機能の利用対象を拡大