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富士通エフサス、米Palo Alto Networksのセキュリティ製品「Traps」の導入・運用サービスを提供

 株式会社富士通エフサスは6日、米Palo Alto Networksの次世代エンドポイントセキュリティ「Traps」の導入支援や運用作業に関するサービスの提供を開始した。価格は個別見積もり。

 Trapsは、マルウェアやエクスプロイトの検出機能を効果的に組み合わせることにより、既知および未知の脅威がネットワーク末端のPCなどに侵入することを未然に防ぐ、独自のエンドポイント保護機能を提供する。

 富士通エフサスでは、2016年8月からTrapsを自社の約2500台の社外持出用PCに導入し、運用・監視などの社内実践を重ねてきたノウハウや知見を活かし、Trapsの導入から運用・監視までを一括して行うサービスを新たに提供する。

 サービスでは、顧客のICT環境に対してTrapsの導入支援を行うとともに、富士通館林LCMサービスセンターにおいて、24時間365日体制での監視・通報、検知ログ分析、検知ポリシーメンテナンスなどの運用作業をワンストップで提供する。これにより、短期間かつ最小限の運用負荷で、未知のマルウェアによるサイバー攻撃を抑止するとともに、社内への拡散リスクを軽減することが可能になる。