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デジタル・リアルティ、スペイン施設のバックアップ発電機にバイオ燃料を採用

MAD3は、グリーン燃料を採用する同社としてスペイン初の施設となる

 デジタル・リアルティは、スペインのエネルギー企業Repsol社と提携し、同国内施設のバックアップ用発電機 にバイオ燃料を採用すると発表しました。

 同社は、スペイン国内の同社データセンターにおいて、バックアップ用発電機の動力源として使用される化石燃料を、廃棄物から生成されるバイオ燃料に置き換えていくことを計画しています。

 同社の「MAD3」は、この代替燃料を採用する最初の施設となります。

 「Repsolの再生可能燃料を使用することで、送電網の遮断時における発電機の稼働確認を目的とした年次テストで発生するスコープ 1 排出量を大幅に削減したいと考えている」デジタル・リアル ティ施設マネージャーのCarlos Muñoz氏はこのように述べています。

ニュース提供元:データセンターカフェ

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