プレスリリース

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フォーティネット、AWSクラウドでFortiGateセキュリティプラットフォームを提供

2014年4月8日
フォーティネットジャパン株式会社

米国時間2014年3月26日に発表されたプレスリリースの抄訳です

フォーティネット、Amazon Web Servicesクラウドで FortiGateネットワークセキュリティプラットフォームを提供
パブリッククラウド導入におけるエンタープライズセキュリティの拡張を FortiGate-VM on AWSが実現

高性能ネットワークセキュリティの世界的リーダーである、フォーティネット(Fortinet、NASDAQ:FTNT)は本日、主力製品のFortiGateセキュリティプラットフォームがAWS Marketplaceを通じ、Amazon.com, Inc.の子会社であるAmazon Web Services(AWS)で利用可能になったことを発表しました。

FortiGate-VMは、双方向のステートフルファイアウォール、侵入防止、VPNなど、仮想プライベートクラウド(VPC)におけるクリティカルなネットワークセキュリティ制御の実装により、潜在的な盲点をさらに軽減できるよう戦略的に設計されています。本日の発表より、AWSで利用可能なフォーティネットのセキュリティソリューションは4つとなりました。

昨年、フォーティネットはFortiManager-VMとFortiAnalyzer-VMがAWSで利用可能になったことを発表しました。これによって、セキュリティ管理に加え、エッジ、内部ネットワーク、リモートオフィス、コアデータセンターで稼働する、またはクラウドに展開されたすべてのFortiGateとFortiGate-VMのセキュリティ技術へのレポーティングの導入が可能になりました。これらは一元化された単一の管理プラットフォームから実行することが可能です。2012年にフォーティネットは、Webアプリケーションの保護とコンプライアンスの要件の遵守を支援するWebアプリケーションセキュリティ向けのFortiWeb-VMをリリースしています。

True Link Financialのセキュリティ担当ディレクターであるJames Burns氏は次のように述べています。「当社の革新的な独自のビジネスモデルでは、お客様やお客様の大切な方々を不正行為の被害に遭わないように支援する安全で信頼性のある支払モデルを提供しています。当社のネットワークにはフォーティネットのセキュリティソリューションを導入済みであったため、データセンターにおけるクレジットカードやその他の金融取引の安全な処理については、AWSのFortiGate-VMによってミッションクリティカルなサービスの保護、パフォーマンス、暗号化通信を実現できると確信していました」

Amazon Web Services, Inc.のグローバルテクノロジーアライアンス部門のトップであるBrian Matsubara氏は次のように述べています。「FortiGateプラットフォームによって、AWS Marketplaceを通じたAWSでのフォーティネットのサービスが拡大されたことを大変うれしく思っています。フォーティネットのセキュリティプラットフォームをAWSに導入することで、スケーラブルなネットワークセキュリティ制御が世界中のお客様に提供されることになります」

■フォーティネットの仮想アプライアンスの強み

FortiGate仮想アプライアンスと仮想ドメインは、特に専用のハードウェアの導入が実現不可能なシナリオなど、仮想化されたマルチテナントのクラウド環境における仮想インフラストラクチャの保護、可視性の向上、通信の制御のための強化されたネットワークセキュリティの導入を可能にします。

■柔軟性とスケーラビリティ

フォーティネットの仮想アプライアンスでは、クリティカルなセキュリティコントロールの実装により、需要への対応のほか、仮想マシン間の通信のための迅速なスケーリングが可能です。

NSSラボの「Recommended(推奨)レイティング」やSC Magazineアワードの「ベストネットワークセキュリティソリューション」、「ベストインテグレーテッドセキュリティソリューション」など、FortiGateのセキュリティアプライアンスは数々の賞を獲得しています。FortiGate-VM仮想アプライアンスは、政府の認可など、従来のハードウェアベースのFortiGateアプライアンスに共通するすべてのセキュリティとネットワーキングのサービスを提供します。2013年9月、フォーティネットはFortiGate-VMのFortiOS 4.3-VMがCommon Criteria EAL 4+認証を獲得したことを発表しました。 コモンクライテリアの認証プロセスは、企業や政府にとって根本的に重要となる情報技術セキュリティ製品の信頼性を判断するための第三者による評価サービスです。

共通の一元化された管理プラットフォームで運用、管理されるクラウドや内部の仮想データセンターで、ユーザーは融合されたハードウェアや仮想アプライアンスの導入が可能です。AWS環境への対応強化により、AWSインスタンスをAmazon EC2やAmazon VPCに導入するユーザーは、クラウドにおけるセキュリティやコンプライアンスに対するコーポレート基準を維持することができます。

フォーティネットについて (www.fortinet.com)
フォーティネット(NASDAQ: FTNT)は絶えず進化を続ける脅威からネットワーク、ユーザー、データを保護しています。高性能ネットワークセキュリティの世界的リーダーとしてフォーティネットは、パフォーマンスの劣化を招くことなく、企業や政府機関がスタンドアロン型のセキュリテクノロジーを統合することを実現しています。コスト、柔軟性、パフォーマンスに優れたフォーティネットのソリューションによって、最も重要なシステムやコンテンツを保護しつつ、新しい技術を取り入れてビジネスチャンスを活かすことができます。