プレスリリース

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イギア、コミュニティー管理サービス基盤をPowerLinuxで構築

高性能・高信頼なシステムで、1万人の会員への安定したサービス提供を支援

日本アイ・ビー・エム株式会社(社長:マーティン・イェッター、本社:東京都中央区、NYSE:IBM、以下日本IBM)は、株式会社イギア(社長:藤田 一、本社:東京都渋谷区、以下イギア)が提供するコミュニティー管理サービス「エンコミュ」を支えるシステム基盤を、IBMのプロセッサー「POWER7+」を搭載した高性能・高信頼サーバー「IBM (R) PowerLinux」を活用して構築を支援しました。当基盤は、本日より稼働開始しました。

イギアは、会員間のみで情報公開をしたいユーザーの要望に応えるべく、県人会、異業種交流会、同窓会などの非営利組織を対象に、会員名簿の管理、イベント告知や出欠管理といった情報共有の場を提供するコミュニティーサイト・サービス「エンコミュ」の立ち上げを検討していました。同社は、サービス利用会員が1万人まで増加することを見据え、会員からのアクセスが集中しても安定したサービスを提供でき、また、複数台のラック型サーバーを稼働するよりも運用コストを低減できる、システム基盤を求めていました。

今回稼働開始したシステム基盤は、処理能力が高く、安定性に優れた「IBM PowerLinux 7R1」で構成されています。Linuxで構築した当システムは、高速なPOWER7+プロセッサーを搭載し、電源の冗長化や障害探知機能、エラー訂正機能など、業務停止を防ぐ多種多様な機能を装備しているため、運用管理の負荷を抑えながら、24時間365日の連続稼働が可能です。また、PowerLinux向け仮想化機能「PowerVM for PowerLinux」を活用することで、一般的なx86サーバーで提供する仮想化の仕組みよりも、高効率に仮想サーバーを稼働できるため、多くの処理業務を集約し、ハードウェア資源の利用率を高めることができます。これにより、高い可用性を実現するとともに、消費電力、設置スペースといったシステム運用にかかるコストを低減しながら、ユーザーが満足する、高パフォーマンスで安定したサービスを提供することができます。

イギアは、コミュニティー内でセキュアに情報交換できる新サービス「エンコミュ」を本年5月7日から提供開始し、非営利団体の運営が活性化されるよう、支援していきます。

<関連情報>
・IBM PowerLinuxウェブサイト:
http://www.ibm.com/systems/jp/power/software/linux/
・IBM PowerLinux 7R1写真:
http://www.ibm.com/systems/jp/photo/power/picture/7r1_l_01.jpg

・株式会社イギア について
http://ygeia.jp/
イギアは、エンコミュを立ち上げることによって、在京の人と出身地を結びつけ
る、人と人の活性化だけではなく、人と食を結びつけることにより地方の活性化と
農業の6次産業化を応援します。
・エンコミュ 紹介ウェブサイト
http://ygeia.jp/encommu/