アシスト、24時間365日のDB監視/管理サービス「iDoctor」がOracle DB 11g R2に対応
NewsRelease
株式会社アシスト
広報部
アシストが提供する24時間365日のデータベース監視/管理サービス
「iDoctor」がOracle Database 11g R2に対応
株式会社アシスト(本社:東京都千代田区、代表取締役:ビル・トッテン、略記:アシスト)が提供する、Oracle Database(開発元:米Oracle Corporation)に特化した24時間365日の監視/管理サービス「iDoctor」がOracle Database 11g R2に対応しました。
企業ビジネスの中核となるデータベース・システムには、24時間365日ビジネスを止めないために、高い可用性が求められます。連続稼働を実現するためには、データベース・システムを常時監視し、障害発生を未然に防ぐための仕組みと運用体制の確立が重要です。また、データベース障害の多くは問題が発生する前に兆候が見られることが多いため、監視結果に対し随時対策を講じるスキルをもった専任者が必要となります。
アシストが提供する「iDoctor」は、Oracle Databaseの稼働状況を監視ツール「Performance Insight」を利用して24時間365日監視し、障害の兆候が見られる場合や、障害発生時に、顧客企業とアシストのサポートセンターの双方に警告を通知し、サポートセンターから顧客企業へ状況報告と対処方法を連絡するサービスです。「iDoctor」では、Oracle Databaseの「障害監視」、「資源監視」の他、Oracle Databaseが処理するSQLに問題がないか監視する「SQL処理監視」、複数のインスタンスが存在する場合に特有の監視を行う「拡張監視」も行います。
「iDoctor」により、Oracle Databaseユーザは、Oracleの稼働傾向や問題が発生しそうな兆候、障害をリアルタイムに把握可能となります。また、発生している問題は実績の豊富なアシストが監視および調査を行うため、顧客企業においては監視から事象の検知、状況確認、調査依頼といった問題の原因特定にいたるまでのプロセスを大幅に削減し、専任者の確保や技術習得といった運用コストを削減することができます。さらに「iDoctor」がOracle Database11g R2に対応したことにより、最新バージョンまでの常時確認が可能となりました。アシストでは、「iDoctor」の他にも、Oracle Databaeに関連した様々な技術サービスの拡充に注力し、顧客企業の事業継続に貢献していきます。
■「iDoctor」について
・監視項目の例
障害監視
警告監視(Oracleアラート・ファイル、トレース・ファイル、coreファイ
ル)、データベース・ファイル構造、プロセス(Oracleインスタンス、
TNS Listerner)、接続(Oracleインスタンス、TNS Listerner)、ユーザ・
ログなど
資源監視
ボリューム(ディスク、パーティション)、表領域、エクステント、ロール
バック・セグメント、DBシステム情報、セッション、CPUなど
SQL処理監視
ロック(オブジェクトに対するロック時間、ロック待ち時間)、監査(オブ
ジェクトへのDDL文実行監視、INVALID監視)など
拡張監視
生存情報、RAC(統計情報、インスタンス)、DATA GUARD(ログ順序番号、
ギャップ・シーケンス)、レプリケーション(伝播エラー・トランザクショ
ン)、SNPジョブ(ジョブ実行状況)など
・価格
要問い合わせ。
※データベース構成、および監視対象となるインスタンス数により異なります。
参考価格:単一サーバ構成(1インスタンス):840,000円~(年額)
■株式会社アシストについて
代表取締役:ビル・トッテン
設立:1972年3月
社員数:820名(2011年4月1日現在)
本社:東京都千代田区九段北4-2-1
URL: http://www.ashisuto.co.jp/
アシストは、特定のハードウェア・メーカーやソフトウェア・ベンダーに偏らない、幅広いパッケージ・ソフトウェアを取り扱う会社です。複数のソフトウェアと支援サービスにアシストのノウハウを組み合わせ、企業の情報システムを情報活用、運用、データベースのそれぞれの分野で支援しています。アシストは、情報活用支援サービス企業No.1を目指して活動しています。