メガソフト、Androidを利用した建築分野向けクラウド型3D提案システムを発表
Androidを利用した建築分野向けクラウド型3D提案システムを発表
メガソフト株式会社(大阪府吹田市、代表取締役:井町良明)は、同社のPC用ソフトウェアで作成した住宅や店舗・オフィス空間の3Dモデルを、特定の閲覧者に限定してAndroid端末のアプリで表示できる建築分野向けクラウド型3D提案システム「3Dプレイス」のサービスを、2011年8月30日より提供開始いたします。
サービス名:3Dプレイス
対応OS:Android2.2以上
対応機種:上記対応OSを満たす機種
公開日:2011年8月30日(火)
※iPhone/iPad版は近日中にサービス開始予定
■設計図面ではわかりにくい建築提案を先進のタブレットに3Dで表示
建築会社が住宅や店舗などの建築物を顧客に提案する際に、3Dコンピュータグラフィックによる立体画像を使用することは一般的になりました。しかし、それらはプリンターで印刷した静止画像であることが多く、顧客の前で立体的な空間として任意の場所に移動・拡大して見せるためにはノートパソコンを持参する必要がありました。
このたびサービスを開始する「3Dプレイス」は、ノートパソコンよりも安価で操作が簡単な、iPadやAndroidなどのタブレット端末で建築物の3Dモデルを表示させ、タッチ操作で空間を移動したり任意の場所を拡大して見せることができる3D提案システムです(※iPhone/iPad版は近日公開予定)。提案する建築物の3Dモデルをパソコン用ソフト「3DマイホームデザイナーPRO」「3DオフィスデザイナーPRO」などの対応3D製品で作成し、インターネット上の3Dプレイス専用クラウドサーバーに送信することで、タブレット端末のアプリ「3Dプレイスビューア」に表示させることができます。
専用クラウドサーバーには「3Dプレイスビューア」ユーザーなら誰でも閲覧できる「フリーエリア」(無料)と、特定のユーザーだけが閲覧できるように表示をプロテクトできる「プロエリア」(有料)を用意しています。第三者には閲覧できないため、間取りプランやオフィスレイアウトを不特定多数に知られることがなく、防犯などに配慮した対応が可能です。また、プロエリアのデータには専用のアクセスコードが設定されるので、同コードを任意の顧客に知らせることで、ワンタッチでスピーディに提案したい3D建築モデルを表示させることができます。
■サービスと料金
フリーエリア
無料
※以下の利用制限があります。
アップロードできるファイル数:10個まで
サーバー内の保存期間:14日間
プロエリア
4725円より【3Dプレイス利用期間ライセンス(50ファイル/90日)】
※詳細な料金表は以下をご参照ください。
http://www.megasoft.co.jp/3dplace/price.html
■3Dプレイスビューアの主な機能
3Dデータの拡大/縮小・回転・移動
外観パース、鳥瞰パース、室内のウォークスルー
表示したい3Dデータの「登録者」「データ名」検索
データ作成時に登録された視点で表示
メールやWebページに設定されたアクセスコードからワンタッチで表示
※プロエリア、URL Schemeに対応したアプリのみ。
本リリースの詳細はこちらをご覧ください。
└http://www.megasoft.co.jp/publish/3dplace/