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SBT、全銀電子債権ネットワークのポータルにSitecore CMSを導入

Press Release
平成23年7月28日
各 位

ソフトバンク・テクノロジー、
株式会社 全銀電子債権ネットワークのポータルサイトにSitecore CMSを導入
~ 参加金融機関との情報共有の円滑化を実現 ~

ソフトバンク・テクノロジー株式会社(代表取締役社長:石川憲和、本社:東京都新宿区、以下SBT)とサイトコア株式会社(代表取締役社長:片山 雅之、本社:東京都中央区、以下サイトコア社)は、株式会社全銀電子債権ネットワーク(代表執行役社長:松本 康幸、所在地:東京都千代田区、以下でんさいネット)による金融機関専用ポータルサイト、インフォシェアド『Info-Share-Ad』を構築しました。

本サイトは、ソフトバンクテレコムのクラウドコンピューティングサービス「ホワイトクラウド」を基盤に、SBTが提供するサイトコア社のWebコンテンツ管理システム「Sitecore CMS」を採用しています。

でんさいネットは、中小企業を中心とした事業者の資金調達円滑化を主な目的とした、手形や指名債権(売掛債権等)とは異なる、新たな金銭債権(「でんさい」)を記録・流通させる電子債権記録機関として創設され、2012年5月に業務開始を予定しています。今般でんさいネットは、「でんさい」を事業者に提供する参加金融機関に対する情報連絡、情報共有の迅速・効率化を図るための専用ポータルサイト、インフォシェアド『Info-Share-Ad』(情報共有・管理システム:(Densai-Net Information Share and Administration System))を提供開始することになりました。

こうした機能の導入を検討するに当たり、今後予想される業務の拡充に備え、インフラ・アプリケーションの両面に適応した優れたシステムが求められる中で、機能の拡張性・柔軟性やセキュアなアクセス権限・マネジメント管理に優れた「Sitecore CMS」を用いて「ホワイトクラウド」上に構築したシステムが採用されました。

でんさいネットの代表執行役社長 松本 康幸氏は今回の「Sitecore CMS」の採用について次のように述べています。

「今回新しく立ち上げるコミュニケーションプラットフォーム『Info-Share-Ad』は、全国1300の金融機関が参加する今までにない全く新しいコミュニケーションプラットフォームとなります。その為今回のツール選定に当たっては、情報発信を的確に管理出来る堅牢なシステムである事と今後の機能拡張を可能とする柔軟なシステムという2つの希望がありました。今回SBTの提供する「Sitecore CMS」では、それらを満たせるものであると確信しております。」

SBTとサイトコア社は、引き続きでんさいネットの『Info-Share-Ad』における、「Sitecore CMS」と「ホワイトクラウド」の活用促進を支援し、トータルサポートします。

<『Sitecore CMS』製品の特長>

○充実したCMS機能

「Sitecore CMS」は複雑化するWebサイトの構築・管理・運用をシンプルにするWebコンテ ンツ管理システムです。テンプレート入力によるユーザーフレンドリーな編集画面に加え、 履歴管理・承認管理・配信管理などCMSに求められている基本機能を備えています。

○オンラインマーケティング機能

Webサイト訪問者の全ての行動を視覚化するプロファイリングや、顧客の行動や属性に合わ せてリアルタイムにパーソナライズした情報を提供するなどのオンラインマーケティング機 能も充実しています。

○Eメールキャンペーン機能

Sitecoreプラットフォームにて、Webサイトから登録されたユーザーへのEメール配信管理 も提供します。別々に管理せざるを得なかったWebサイト管理、ユーザー管理、メール配信 を、「Sitecore CMS」で統合管理することが可能となります。

○拡張性

会員サイトの構築からサードパーティツールとの連携など .NETフレームワークによる柔軟 なシステム構築が可能です。コンテンツ管理やオンラインマーケティングの機能を活用した 新しい形のWebサイト構築をサポート致します。

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2011/7/28 17:24