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ANAインターコンチネンタルホテル東京、ブルーコートの帯域制御装置を導入

報道関係各位
NEWS RELEASE

2011年7月6日
マクニカネットワークス株式会社

マクニカネットワークス、ANAインターコンチネンタルホテル東京へ
ブルーコートシステムズ社製インターネット最適化装置「PacketShaper」を提供

~宿泊客の人数に合わせた動的な帯域割当で、安定かつ快適なインターネット環境を提供~
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ネットワーク機器の輸入、開発、販売を手がけるマクニカネットワークス株式会社(以下 マクニカネットワークス、本社所在地:横浜市港北区新横浜1-5-5、代表取締役社長:宮袋 正啓)は、この度、ANAインターコンチネンタルホテル東京(所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂1-12-33)へ、ブルーコートシステムズ社製のインターネット・WAN最適化装置「Blue Coat PacketShaper(以下、PacketShaper)」を提供したことを発表いたします。

ANAインターコンチネンタルホテル東京は、2007年に世界で4400を超えるホテルを展開するインターコンチネンタルホテルズグループ(IHG)に加入後、IHGのグローバルネットワークを通じて海外からのゲストが増加したことも受け、インターネットの利用状況にも変化が見られるようになりました。特にSkype含むVoIP接続やVPN接続が増加し、これらを利用する一部の宿泊客が多くの帯域を占有する事態が起こり、インターネット接続サービスの品質向上が課題となったのです。そこで、導入したのがインターネット最適化装置PacketShaperです。

ホテルなど、日々その利用動向が変化する場所では、利用者や方法を特定できるオフィスとは異なり、固定的に帯域を割り当てる方法では管理ができません。この課題に対し、PacketShaperのダイナミックパーティション機能により、帯域量の保障に加えてユーザ数に応じた利用帯域の均等割当を実現し、宿泊客のインターネット接続の安定性を向上しました。

また、ネットワーク利用状況の可視化ができたこともPacketShaperがもたらした大きな効果です。PecketShaperのリアルタイムモニタリング機能(AutoDiscovery)は、700種類以上のアプリケーションを自動判別し、利用状況を詳細に可視化します。これにより、通信の状況を把握し、回線の増強や将来的な接続の増加が見込まれるスマートフォンやタブレット端末への対応など、今後のインターネット接続サービスの更なる向上に役立てることが可能になります。

■インターネット・WAN最適化装置「Blue Coat PacketShaper」の特長

・トラフィックの可視化
- 700種類以上のアプリケーション自動識別
- L2~L7+ のレイヤーに対応
- 80種類のURLカテゴリの識別・自動分類(Blue Coat WebPulse対応)

・傾向分析とトラブルシューティング
- 25種類のトラフィック分析レポート
- リアルタイムグラフ対応(SkyUI)
- グラフの長期保存・自動レポート(オプションLaLaViewer)

・コントロール、帯域の有効活用
- 利用状況に応じて、自動で閾値を変化させ帯域を有効に利用する「動的帯域制御機能」
- リアルタイム通信をフローごとにコントロールする「TCPレートコントロール機能」
- WebGUIによる容易で柔軟な操作性

<製品に関する詳細>
http://www.macnica.net/bluecoat/packetshaper.html

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2011/7/6 17:44