「プレスリリース」コーナーでは、企業や団体などのプレスリリース(報道用発表資料)をそのまま掲載しています。株式会社Impress Watchは、プレスリリース記載の内容を保証するものではありません。また、プレスリリース記載の情報は発表日現在の情報です。閲覧いただく時点では変更されている可能性がありますのでご注意ください。

TeamViewer 5.1、オンラインサポートを強化

リモートコントロール・ソリューションを提供するTeamViewer GmbH(本社:ドイツ)は、オンラインサポートを強化させたTeamViewer 5.1を9月16日より提供開始致します。

TeamViewer 5.1を利用することにより、端末サーバーのサポートの使用、ドラッグ・アンド・ドロップファイル転送、パートナーリスト検索が可能になります。

・ターミナルサーバー

TeamViewer 5.1の新機能により、ユーザーはターミナルサーバーを共有する複数のユーザーが個々にTeamViewerのIDを作成することができます。これにより各々が即座にTeamViewerを使用し、遠隔地にあるコンピューターを操作することが可能になり、更に、複数のユーザーがターミナルサーバーに同時接続出来るようになりました。また遠隔地にあるコンピューターへ、ターミナルサーバーからのサポート支援をも行うことが可能になります。

・ドラッグ・アンド・ドロップファイル転送

リモートサポート起動時に、ファイルをパートナーのコンピューターにドラッグするだけで、簡単で素早いファイル転送が可能になりました。転送されたファイルは、パートナーのコンピューターのデスクトップに保存され、素早く簡単にアクセス出来るようになります。

進化したTeamViewer 5.1は新たに、モニター・ハンドリング機能を搭載しています。ツールバーに追加された新たなCtrl+Alt+Delボタンは、ワンクリックでコマンドを送信できます。これにより、遠隔地からユーザー切り替えなどを、より簡単に行なうことができます。

また、パートナーリストが検索可能になり、より効率的なコラボレートワーク環境を実現するためのグループ検索も出来るようになりました。

TeamViewerのプロダクトマネジャーであるホルガー・フェルグナー(Holger Felgner)は、「オンラインサポートを提供することにより、我々はTeamviewerにとって最も大切なものの1つであるユーザーグループを形成しています。我々は、様々な革新的な機能を提供することにより、これからもオンラインコミュニケーションを優先し続けます。ターミナルサーバーやドラッグ・アンド・ドロップファイル転送、複数モニター・ハンドリングまで、我々の新しい機能によりオンラインサポートを一層強化することが出来ました」と述べています。

すべてのTeamViewerのソリューションは、高いセキュリティ基準を順守し、RSA秘密鍵/公開鍵交換とAES256ビットセッションエンコーディングに基づく徹底した暗号化を採用しています。またファイアウォール越しでも自動で接続相手までのルートを見つけ動作しますので、ユーザーはファイアウォールの再設定を行なう必要はありません。

■TeamViewerについて

2005年に創立。オンラインコミュニケーションやコラボレーションのための高性能なソリューションの開発や流通に重点的に取り組んでいます。14ヶ国語で使用され、200カ国を超える地域で100,000,000以上のインストールが行われ、世界に6,000万人のTeamViewerユーザーを誇ります。TeamViewerは株式非公開で、運営初年度より収益を上げています。

関連情報
2010/9/16 14:52