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CSKシステムズ、IFRS対応財務管理一致連結ソリューション「PrimeConsolidation For IFRS」

報道関係者各位

PressRelease8/10
株式会社ＣＳＫシステムズ

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IFRS対応財務管理一致連結ソリューション「PrimeConsolidation For IFRS」を提供開始
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株式会社ＣＳＫシステムズ（本社：東京都港区、代表取締役社長：中西毅、以下ＣＳＫシステムズ）は、2015年以前にIFRS（国際財務報告基準）の早期任意適用を目指すグローバル企業や、日本基準のIFRSへのコンバージェンス（収束）の影響の大きな企業を主な対象に、オラクルの連結経営アプリケーションを軸にしたIFRS対応財務管理一致連結ソリューション「PrimeConsolidation（プライムコンソリデーション） For IFRS」の提供を2010年８月10日より開始しました。

１．背景
昨今、企業による適切な情報開示がますます重要になっており、米国および日本を除く世界の多くの国々においては、IFRSによる会計報告がすでに実践されています。日本国内でも2011年からのIFRS早期任意適用、および2015年の強制適用に向け、日本基準のIFRSへのコンバージェンス（収束）作業がすでに開始されています。

このような経営環境のなか、迅速かつ効率的なIFRS適用を目指す企業では、連結システムによるIFRS対応ニーズが高まっています。また、総合商社や電気精密業界など、複数の事業を営む企業においては、より詳細な事業セグメントでの管理会計が求められています。さらに、財務会計の着地見込みを精緻化する為には、財務会計と管理会計の一体運営が不可欠となっています。

２．ソリューション概要
「PrimeConsolidation For IFRS」は、オラクルの連結経営管理アプリケーション「Oracle Hyperion Financial Management」にIFRS対応の連結決算に必要なひな型を付加したソリューションです。「PrimeConsolidaron For IFRS」を利用することにより、IFRSに準拠した財務諸表作成が可能となるばかりでなく、決算関連業務の軽減、決算早期化にも効果を発揮します。

《「PrimeConsolidation For IFRS」の特長》
「PrimeConsolidation For IFRS」は、「Oracle Hyperion Financial Management」を活用して連結システムを構築する際、あらかじめ準備された設定情報を活用することにより、通常12ヶ月かかるIFRS対応を、６ヶ月程度に短縮することが可能です。特に、詳細な事業セグメントでの管理会計や財務会計を一体運営するニーズに合致し、以下の特長を備えています。

（１）多次元、多階層を持つデータ構造
・会社別、事業別、地域別、地域事業別など、これらの組み合わせによるさまざまな分析軸での管理会計を実現します。

（２）子会社の決算データ収集における利便性
・Web入力、妥当性確認機能により迅速かつ正確な決算データの収集が可能となり、業務負荷軽減、決算早期化につながります。

（３）統制されたオペレーション
・各子会社の連結手続きに対する進捗管理、各種承認プロセス、操作ログの記録、監査証跡の記録、セキュリティ管理により、内部統制要求を担保します。

（４）レポート作成の柔軟性
・財務連結、管理連結を同一ソリューションで実現することにより、収益予測、予実分析などに必要な情報を単一リソースから容易に取得可能となり、レポート作成が柔軟かつ効率的に実現され、業務負荷軽減、決算早期化につながります。

３．今後の展開
ＣＳＫシステムズは、「PrimeConsolidation For IFRS」を含むIFRS関連サービスの拡充により、業務およびシステムへの影響調査、プロジェクト計画の策定、システム構築、パッケージソフトウェアのバージョンアップ、保守運用サービスまでをフルラインでサポートし、お客様のIFRS対応に貢献いたします。今後、2015年以前にIFRS（国際財務報告基準）の早期任意適用を目指すグローバル企業や、日本基準のIFRSへのコンバージェンス（収束）の影響の大きな企業を主な対象に、今年度10社、2015年度迄に100社への提供を目指します。

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「PrimeConsolidation For IFRS」の提供開始を受けて、日本オラクル株式会社様より以下のエンドースメントを頂戴いたしましたので、紹介させていただきます。

日本オラクル株式会社執行役員 EPM/BI事業統括本部長関屋剛様
「オラクルは、このたびのＣＳＫシステムズによる「PrimeConsolidation For IFRS」提供開始に関する発表を歓迎します。オラクルとＣＳＫシステムズは「Hyperion Financial Management」をベースにした企業の経営管理基盤の構築において協業を重ねてきました。グローバル競争力強化に向けて、グローバル、グループ経営に積極的に取り組む日本企業が増えています。IFRS対応もその一環として認識され、そのソリューションへのニーズは高まりつつあります。ＣＳＫシステムズの経営管理基盤構築における豊富な実績をもとにした「PrimeConsolidation For IFRS」は、IFRS対応を支援するソリューションとして顧客のニーズに適確に対応するものと確信しています。両社での協業体制を今後も強化し、迅速な市場への浸透を狙います。」
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※OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。
※記載されている製品、サービス名称、社名は該当する各社の商標または登録商標です。

以上