テクマトリックス、情報漏えいソリューション「RSA Data Loss Prevention」を提供
報道関係者各位
プレスリリース
2010年08月02日
テクマトリックス株式会社
テクマトリックス、ITシステム全域をカバーする
情報漏えいソリューション『RSA Data Loss Prevention』の提供開始
テクマトリックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:由利 孝、東証二部:3762)は、RSAセキュリティ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山野修)の情報漏えい対策、およびデータ損失防止ソリューション「RSAData Loss Prevention Suite(アールエスエー・データ・ロス・プリベンション・スイート、以下RSA DLP Suite)の販売を開始いたしました。
昨今、大規模情報漏えい事件が多発するなか、エンドポイントの対策だけでは情報の流出を防ぐことができない実態が露呈しています。このような状況下、ITシステム全域をカバーする情報漏えい防止ソリューションのニーズは、急速な高まりを見せております。
テクマトリックスでは、このニーズに対応すべく、「RSA DLP Suite」の取扱を開始いたしました。「RSA DLP Suite」は、企業の情報インフラを構成するエンドポイント、ネットワーク、更にはデータベース、ストレージといった、ITシステム全域をカバーする情報漏えいソリューションです。これら3つの領域において機密データの検出から保護(隔離、移動、削除)までを実行し、不正、または意図しない外部流出を防ぎます。テクマトリックスでは、このソリューションを、導入支援から設計・構築までワンストップで提供いたします。
尚、初年度販売見込みとして、金融機関、官公庁、製造業において、より高いセキュリティレベルを求めるお客様を中心に訴求し、2億円の売上を見込んでおります。
【「RSA DLP Suite」の特長】
■コンプライアンスの効率化
「RSA DLP Suite」は、広範囲に国際規制・法律や業界ガイドラインを網羅する豊富なポリシーテンプレートを同梱、導入後すぐに活用できます。また、ポリシー執行を支援するコントロール・オプションをリスクに応じて柔軟に設定することが可能になっており、ポリシー違反などのインシデントをトラッキングするワークフローにより、効率的なコンプライアンス環境の実現を支援します。
■ビジネスプロセスの合理化「RSA DLP Suite」は、ビジネス・プロセス違反を特定し、すでに設定済みのポリシーや手順が機能しているかどうかを把握できるように設計されています。ポリシー違反時の警告表示により、ポリシーの再認識を喚起したり、MicrosoftActive Directoryと連携して、対象者別に定義されたアクションを設定することが可能で、自動化によるビジネス・プロセスの簡素化を実現します。
■知的財産とブランド価値の保護「RSA DLP Suite」は、高精度の分析・分類技術により、知的財産情報や重要情報をタイムリーに発見、適切に保護し、流出によるブランド価値の毀損のリスクを最小化します。
【「RSA DLP Suite」で提供される3つの機能モジュール】
■RSA DLP Datacenter
RSA DLP Datacenterは、ファイル共有、データベース、ストレージ・システム(SAN/NAS)、MicrosoftSharePoint(R)サイト、その他のデータ・リポジトリに拡散した機密情報を検出し、割り当てられたセキュリティポリシーが不適切な場合は、これを自動的に修正します。
■RSA DLP NetworkRSA DLP Networkは、企業のメール・システム、Webベースのメール・システム、インスタント・メッセージング、Webベースのプロトコルについて監視し、ポリシーに反する機密情報が検出された場合は、セキュリティポリシーに基づいてコントロールを執行します。
■RSA DLP EndpointRSA DLP Endpointは、デスクトップ/ノートPCで保存または使用されているデータについて監視し、ポリシーに反する機密情報が検出された場合は、セキュリティポリシーに基づいてコントロールを執行します。
◇「RSA DLP Suite」製品概要詳細
http://www.techmatrix.co.jp/security/rsadlp/overview.html
【本サービス/製品に関するお問い合わせ先】
http://www.techmatrix.co.jp/security/rsadlp/index.html