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デジタルテクノロジー、バックアップ/リカバリ製品のヴィームとディストリビュータ契約を締結

 デジタルテクノロジー株式会社(以下、DTC)は28日、バックアップ/リカバリ製品を手掛けるヴィーム・ソフトウェア株式会社(以下、ヴィーム)とディストリビュータ契約を締結したと発表した。

 DTCでは、多数の仮想化やクラウド、ハイブリッドクラウド環境の構築を手掛けてきたが、仮想化環境で容易に運用でき、かつ投資対効果の高いデータ保護が求められる背景から、ヴィームの「Veeam Availability Suite」をラインアップに加え、仮想化やクラウド環境でのデータ保護ソリューションの拡充を図るという。

 そのVeeam Availability Suiteでは、「Veeam Backup&Replication」によるバックアップ、リストアおよびレプリケーション機能と、「Veeam ONE」による監視、レポート作成およびキャパシティ・プランニング機能を提供する。

 サーバー仮想化、最新のストレージおよびクラウドを活用して、すべてのアプリケーションおよびデータに対し、15分未満の目標復旧時間と目標復旧時点(RTPO)を達成することにより、“Always-On Business”を実現するのが特長。また、高速リカバリ、データ消失の予防、検証済みの高復元率、データの活用および詳細な可視性といった主要機能により、VMware vSphere環境とMicrosoft Hyper-V環境に対する総合的な保護と管理を提供するとした。

 DTCでは、Veeam Availability Suiteを中心に、独自のデータ保護ソリューション提供も今後行っていく予定で、Veeam Availability Suiteについて、初年度1億円の売り上げを見込んでいる。

石井 一志