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日立ソリューションズ、暗号化ソフト「秘文」とフォーティネットのUTMを連携させた情報漏えい防止ソリューション

 株式会社日立ソリューションズは7日、同社が一次代理店として販売しているフォーティネットのUTMアプライアンス「FortiGateシリーズ」と、自社のファイル暗号化ソフトウェア「秘文」を連携させ、メールからの情報漏えいを防止するソリューションを発表した。4月8日より提供開始する。

 このソリューションは、FortiGateシリーズの秘文連携機能により暗号化されたファイルを識別し、暗号化されていない添付ファイル付きのメール送信をブロックするもの。これにより、万一マルウェアに感染した場合でも、メールによる社外への情報漏えいを防止できるという。また、従業員などにメール運用ルールを徹底することによって、内部統制を強化できるとした。

 またFortiGateシリーズでは、さまざまなマルウェア検知・防御機能を1台のアプライアンスに統合しているため、マルウェア感染防止を強化できるとしている。

 価格(税別)は、FortiGateシリーズが43万7000円から。秘文 Data Encryptionは、ライセンス購入型の場合で1万円/クライアント、サブスクリプション型の場合で5000円/年となっている。

石井 一志