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日立ソリューションズ、FortinetのUTM「FortiGateシリーズ」を販売開始

 株式会社日立ソリューションズは26日、米FortinetのUTM(統合脅威管理)アプライアンス「FortiGateシリーズ」を3月28日より取り扱うと発表した。これによって日立ソリューションズでは、ネットワークセキュリティ製品のラインアップ拡充を図るという。

 「FortiGateシリーズ」は、ファイアウォールとVPNの両機能をベースに、ウイルス対策、迷惑メール(スパム)対策などのさまざまな機能を統合したUTMアプライアンス。専用プロセッサ「FortiASIC」を搭載しており、汎用プロセッサを採用した製品と比べて高速処理を実現している点が特長という。

 また、アプライアンス単位のライセンス体系を採用しているため、ユーザー数の増加を気にせずに必要なアプリケーションを選択できる点もメリットとしている。

 価格は、中堅企業や大企業の支店などを主な対象とした「FortiGate-100D」の場合で、45万8850円から。

(石井 一志)