鈴与シンワート、動画・画像リアルタイム共有サービス「Smiss」のクラウド版

　鈴与シンワート株式会社は8日、動画・画像リアルタイム共有サービス「Smiss（エスミス）」のクラウドサービスを販売開始すると発表した。災害発生時などの緊急対応はもちろん、立地、業種、業態、業務を問わず活用できるという。

　Smissは株式会社クレシアと株式会社リネイルが共同開発した動画・画像リアルタイム共有サービス。スマートフォンを活用し、離れた場所の状況を静止画、動画、生中継でリアルタイム共有できるのが特徴で、送信された画像・映像をみながら、現場に指示を行うことが可能という。

　利用にあたっては、複数拠点を同時に閲覧でき、最大で5248×3963ドットの高画質な静止画の撮影にも対応するとのこと。また、カメラ機能を持つスマートデバイス単体で撮影ができるため、足場の悪い現場でも高い機動性を実現するとした。

　今回、このSmissのサーバー機能をクラウドサービス化し、同システム自体の災害対策としての意味も兼ねて、鈴与シンワートがリリースする。対応環境は、クライアント（閲覧環境）がWindows 8.1/8/7、撮影用のスマートデバイスがAndroid 2.3以降、iOS 7/8。