バラクーダ、Office 365のセキュリティとデータ保護を強化するクラウドソリューション

　バラクーダネットワークスジャパン株式会社（バラクーダ）は4日、Office 365のセキュリティやデータ保護を強化するクラウドサービス「Barracuda Essentials for Office 365」を発表した。国内での提供時期は、現時点では未定という。

　「Barracuda Essentials for Office 365」は、Office 365環境におけるセキュリティ、アーカイブ、データプロテクションを強化するクラウドサービススイート。バラクーダのBarracuda Email Security Service、Barracuda Cloud Archiving Service、Barracuda Cloud Backupを組み合わせ、実装と管理が容易なクラウドサービススイートとして、ユーザー単位のシンプルなライセンス体系で提供する。

　メールセキュリティについては、きめ細かな制御によりOffice 365（Exchange Online）のセキュリティ保護を可能にするとともに、メールに起因する脅威に対するマルチレイヤセキュリティ、暗号化によるデータ流出の防止、情報漏えい対策、すべてのメールのコンテンツインスペクションといった機能を提供。

　またアーカイブは、Microsoft Exchange、Office 365、あるいはその他のオンプレミス、クラウド、ハイブリッド環境において、コンプライアンス順守とeディスカバリのリクエストを効果的に支援するとのこと。なおBarracuda Cloud Archiving Serviceでは、いつでもどのデバイスからでも、エンドユーザーがメールにアクセス、検索、取得できるモバイルアプリケーション提供している

　バックアップ/リカバリ機能についても、故意または偶発的に削除されたOffice 365のメールやファイルを容易にリカバリできるリアルタイムバックアップ機能を提供する。