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トライポッドワークス、官公庁・自治体向けメール無害化ソリューションを3月発売

 トライポッドワークス株式会社は1日、官公庁・自治体向け電子メール無害化ソリューションの販売を3月1日に開始すると発表した。

 ソリューションは、電子メール統合セキュリティ「SPAMSNIPER AG」と、法人向けオンラインストレージ「GIGAPOD」で構成されるパックとして、官公庁・自治体含む全国の法人に向けて提供される。受信したメールに対して、添付ファイルの削除や遮断、HTMLメールのテキスト化などの機能により、メールを無害化する。

 添付ファイルは、正規の経路からセキュアなオンラインストレージ経由で取得することにより、統合行政ネットワーク(LGWAN)の堅牢性を保ちながら、業務を阻害することなく円滑なメールコミュニケーションの実現を可能にする。次期バージョンでは、添付ファイルの一部情報を抽出して受信者へ知らせる機能も提供する予定。

 提供価格は、SPAMSNIPER AG ソフトウェア版 100ユーザー向けモデルが77万5200円、GIGAPOD ソフトウェア版 100ユーザー版が60万円。トライポッドワークスでは、2017年3月までに100セットの販売を目標とする。

三柳 英樹