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CTC、クラウド型ポータルサービス「cloudage portal2」提供開始
SansanやBoxなど各種SaaSとの連携を強化、スマートデバイスに対応
(2016/2/1 13:20)
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(以下、CTC)は1日、クラウド型のポータルサービス「cloudage portal」について、営業支援ツールのSansanや企業向け動画配信サービスのQumu、ファイル共有サービスのBoxなど各種SaaSサービスとのIDおよびデータ連携機能を強化し、「cloudage portal2」としてサービスを開始した。
cloudage portal2は、SharePoint Server 2013を基盤としたクラウド型のポータルサービス。シングルサインオン環境を含め、各種SaaSサービスとの連携により、動画やファイルなど、社員ごとに適切な情報を取得してポータルサイトに表示することが可能。Office365との連携や、スマートフォンやタブレット端末への対応により、社内外のコミュニケーションの活性化につながり、場所を選ばない情報共有が実現できるとしている。
サービスでは、情報共有のモデル策定からレイアウト設定やコンテンツ編集、利用率向上のための支援など、ポータルサイトの構築や運用に関連するサービスを合わせて提供。顧客企業は、自社でポータルを構築して運用する場合と比較して最大で約50%のコストを削減できる。
価格(税別)は、1ユーザーにつき月額980円(最小100ユーザーから)。CTCでは、関連ビジネスを含めて3年間で5億円の売上を目指す。