NTT西日本、パブリッククラウドとのセキュアな接続ソリューションを提供

　西日本電信電話株式会社（NTT西日本）とエヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社（NTTスマートコネクト）は、パブリッククラウドとのセキュアな接続を可能とする新たなソリューションを、1月20日から提供する。

　第1弾として、Amazon Web Services（AWS）との接続プランを提供。今後、AWS以外のパブリッククラウド接続プランについても、順次拡充予定としている。

　ソリューションは、NTTスマートコネクトが新たに提供開始するパブリッククラウドへの接続サービス「クラウド クロス コネクト」と、NTT西日本が既に提供している閉域ネットワークサービス「フレッツ・VPN ワイド」「ビジネスイーサ ワイド」を組み合わせることで、顧客拠点からインターネットを介さないセキュアな環境でパブリッククラウドへの接続を可能とする。

ソリューション概要

　大阪市内にあるNTTスマートコネクトのデータセンターに顧客のネットワークを接続するだけで、パブリッククラウドサービスに加えて、NTTスマートコネクトが提供するハウジングサービスやクラウドサービスなどを組み合わせて利用できる。

　「クラウド クロス コネクト」のAWS接続プランでは、共用型や幅広い品目の帯域確保型プランを用意しており、利用シーンに応じた選択が可能。NTTスマートコネクトのデータセンター内およびデータセンターからパブリッククラウド相互接続点までのネットワーク基盤は冗長化しており、故障発生時にも短時間での切替により、顧客への影響を最小化する。

　提供品目は、共用型は1Gbps、帯域確保型は10M～90Mbps（10Mbps単位）、100M～500Mbps（100Mbps単位）、1Gbps。提供料金（税別）は月額3万9000円から。提供エリアは西日本エリア。

ソリューションの特徴