マクニカネットワークス、Boxストレージのセキュリティ機能を強化する「Skyhigh for Box」

　マクニカネットワークス株式会社は24日、米Boxのクラウドストレージサービス「Box」をさらに安全に利用するための製品として、米Skyhigh Networks（以下、Skyhigh）の「Skyhigh for Box」を販売開始したと発表した。

　Skyhigh for Boxは、Boxのユーザーに対してより高いセキュリティ機能を提供する製品で、Skyhighの提供する「Skyhigh for ShadowIT」のアドオンとして提供される。ユーザー企業は、Skyhigh for ShadowITで企業のクラウド利用状況を可視化・リスク分析することにより、企業として許可していないリスクの高いファイル共有サービスを検知できる。今回、このアドオンを利用して、Boxを企業標準のファイル共有サービスとすることで、“シャドーIT”への対応策として大きな効果を発揮できるという。

　具体的には、企業内のユーザーがSkyhigh for Boxを経由してBoxへのアクセスを行うことにより、アクティビティ監視やアノーマリ検知などが可能になる。また、キーワード、正規表現、ファイルの種類、ユーザーアクティビティなどに基づいてDLP（Data Loss Prevention：情報漏えい防止）ポリシーを強制できるとのこと。