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11月10日開催の「Cloudera World Tokyo 2015」、講演内容が発表
基調講演はダグ・カッティング氏など
(2015/10/16 16:19)
Clouderaは16日、11月10日に東京の目黒雅叙園で開催されるプライベートイベント「Cloudera World Tokyo 2015」の講演内容を発表した。なお、イベントには無料で参加できる(事前登録制)。
Hadoopの生みの親として知られるダグ・カッティング(Doug Cutting)氏が昨年に続いて来日し、基調講演で、ビッグデータ/IoT時代のデータ革命について、その指標を語るという。さらに分科会では、カッティング氏により開発が進められたHadoopのサブプロジェクト「Avro」の講演を予定しているとのこと。
また、MapReduceに代わる次世代エンジンとして注目が集まっている「Spark」にフォーカスし、その仕組みやメリット、事例を紹介。あわせて、9月に発表したエンタープライズ向けApache Sparkの開発を促進する「ワン・プラットフォーム・イニシアティブ(One Platform Initiative)」についても言及するとした。
このほか、ビッグデータを扱う上で避けて通れない、コンプライアンス対応やセキュリティ対策についても、具体的な事例を含めた最新情報を提供。2週間前に発表された、HDFSとHBaseを補充するHadoopの新しいストレージエンジン「Kudu」や、Hadoopエコシステムを横断するセキュリティレイヤ「RecordService」についても、詳細を最高技術責任者(CTO)のアム・アワダッラー博士(Dr. Amr Awadallah)が紹介する。