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FJM、中堅中小向けクラウドマネージドサービス「AZCLOUD IaaS Type-K」

 株式会社富士通マーケティング(以下、FJM)は1日、中堅中小企業向けに、カスタマイズ型のマネージドサービスとIaaS基盤をセットで提供するクラウドマネージドサービス「AZCLOUD IaaS Type-K」のトライアル提供を開始した。正式提供開始は12月1日で、価格は未定。

 「AZCLOUD IaaS Type-K」は、富士通が提供する「FUJITSU Cloud Service K5」のIaaS基盤に、中堅中小企業がサービスをすぐに利用できるよう、導入支援、ネットワーク回線、運用支援、QA対応、運用監視のサービスを提供するもので、顧客の要望に合わせて自由に選択可能なカスタマイズ型のマネージドサービスとなっている。

 マネージドサービスでは、顧客の要望に応じた最適な環境を利用できるシステム稼働前のコンシェルジュ機能などのメニューや、顧客の環境に最適な運用サービスメニューも用意する(12月提供予定)。また、以前より提供している「AZCLOUD IaaS Type-N」「AZCLOUD IaaS Type-A」についても、顧客のシステム環境や利用用途に合わせて引き続き提供する。

 FJMでは今後、「Fujitsu Cloud Service K5」の機能拡充に合わせてサービスの拡充を図るとともに、PaaSなどの開発基盤を活用した顧客業務アプリケーションのインテグレーションや、顧客が容易にクラウドを活用できるようワンストップクラウドマネージドサービスを提供していくとしている。

三柳 英樹