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パイプドビッツ、コミュニケーション基盤「スパイラル プレース」のグループウェア機能を強化

 株式会社パイプドビッツは26日、グループウェアやCMSの機能を提供するクラウド型コミュニケーション基盤「スパイラル プレース」において、新版「同 1.7.0」を提供開始すると発表した。

 スパイラル プレースは、グループウェア機能とCMS(Webサイト作成・更新)機能、SNS連携機能を提供するクラウドサービス。いつでも、どこからでも情報共有や情報発信を行える点が特徴という。

 新版では、グループウェア機能で「タスク管理」と「電話メモウィジェット」の両機能が追加される。

 前者は、自身のToDoにとどまらず、同僚に対してタスクを依頼し、カレンダーで締切を把握しながら進ちょく状況を確認できる機能。個人的な備忘録から小規模プロジェクトの進ちょく管理まで、幅広く利用できるという。

 タスク一覧ページでは、設定した期限内に完了していないタスクに赤、完了したタスクにはグレーの背景色をつけ、視認性を向上。また、キーワードによるタスク検索に加えて、期限や、「自分が依頼したタスク」「自分が担当者のタスク」「共有タスク」などの条件で絞り込みを行えるので、複数タスクを同時並行的に対応するシーンでも対応漏れがないよう支援できるとのこと。

 後者の電話メモウィジェットでは、自分あての電話メモの確認や、同僚に電話メモを送ることが可能。確認状況とあわせた電話メモの一元管理を実現する。

 このほか、グループウェアの新着通知機能や、指定したメンバーで閲覧、投稿、ファイル共有などができるトピック機能でも機能改善が行われた。

石井 一志