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マクニカネットワークスとアズジェント、「McAfee NGFW」のトータルサポートで協業

 マクニカネットワークス株式会社と株式会社アズジェントは20日、マカフィー株式会社の次世代ファイアウォール製品「McAfee Next Generation Firewall(NGFW)」の販売・運用・監視分野で協業すると発表した。

 McAfee NGFWは、トラフィック内のアプリケーションを可視化・制御できる次世代ファイアウォール製品で、今回の協業では、McAfee NGFWの国内販売代理店であるマクニカネットワークスが、ユーザー企業に製品、および構築・技術サポートを提供。またアズジェントは、「セキュリティ・プラス マネージドセキュリティサービス」の対象デバイスにMcAfee NGFWを追加し、監視サービスを提供する。加えて、セキュリティオペレーションセンター(SOC)の専門アナリストが、McAfee NGFWの各種ログを24時間365日監視・分析し、攻撃や侵入の可能性が高いと判断されたセキュリティイベントの通知を行う。

 この協業によりMcAfee NGFWのユーザーは、構築から運用、監視までのトータルサポートを受けることが可能になるため、McAfee NGFWの持つ検知能力を十分に発揮できるようになるとした。さらに、自社でSOC機能を持つことなく、24時間365日の運用監視を実現できるとのこと。

 McAfee NGFWの価格は、最大10Gbpsスループットの「NGF-1035C1」モデルで134万3550円(税別)から。別途、管理マネージャや保守の費用が必要となる。またセキュリティ・プラス マネージドセキュリティサービスにおける、McAfee NGFW向け監視サービスは、初期費用が11万1000円(税別)から、月額費用が7万4000円(税別)から。

石井 一志