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三井物産、Concur Travel&Expenseを活用し6000名が利用する経費管理基盤を導入

 株式会社コンカーと三井情報株式会社(以下、MKI)は10日、三井物産株式会社が、経費管理基盤としてSaaS型の経費管理サービス「Concur Travel&Expense」を採用したと発表した。このシステムは、6000名規模で利用されており、4月より稼働開始しているという。

 三井物産では、既存システムの保守サービス終了を機に、グローバルでの豊富な導入実績を評価して、Concur Travel&Expenseの検討を開始。Concur Travel&Expenseを活用した経費管理基盤の導入を行っている。

 同社はこの新基盤によって、システム管理とメンテナンスの負荷が軽減。SaaSのメリットを生かした上で、コンカーから提供される法制度対応やモバイル対応などの新しい技術の、さらなる活用を目指しているとのこと。

 なお、コンカーはConcur Travel&Expenseの構築を、MKIは同サービスと三井物産の基幹システム連携部分の開発・構築を担当した。

石井 一志