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Web ERP「GRANDIT」、Microsoft Azure上での稼働に対応

 GRANDIT株式会社は18日、Web ERP「GRANDIT」が、日本マイクロソフトのクラウド基盤であるMicrosoft Azure上での稼働に対応したと発表した。

 GRANDITは、Windows Server、.NET Framework、SQL Serverといったマイクロソフトの製品・技術に対応したWeb ERP製品。オンプレミスやSaaS形態に加え、新たな稼働環境としてMicrosoft Azureをサポートすることで、GRANDITユーザーのシステム構築初期コストやITリソースの最適化を支援するという。同社では、従来の平均的なホスティングサービスに比べ、最大50%のTCO削減が期待できるとしている。また、グループ企業への段階的導入といった柔軟なERP展開も支援可能とした。

 Microsoft Azureをサポートするのは、GRANDITバージョン 2.2以降。Windows Server 2012 R2とSQL Server 2014に対応している。

 なお、Microsoft Azureマネージドサービスについては、GRANDITコンソーシアムパートナーが提供するとのこと。

石井 一志