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テックウインド、QNAP製エントリークラスNAS発売、2ベイモデルで2万円切り
(2015/4/20 13:50)
テックウインド株式会社は、台湾QNAP Systems製のNAS「TS-212P(2ベイモデル)」「TS-112P(1ベイモデル)」を4月24日に発売すると発表した。店頭予想価格(税込)は、TS-212Pが1万9800円、TS-112Pが1万5800円。なお、ハードディスクは付属しない。
独自のOS「QTS4.1」を採用し、サーバーやネットワークに関する知識がないユーザーでも、共有フォルダーの作成やアクセス権限の設定、デジタルコンテンツのストリーム設定、NASから外部デバイスへのバックアップ設定などを、ブラウザ上でPCのデスクトップ画面ライクに操作できるという。
リモートネットワークからNASにアクセスできるパーソナルクラウドストレージ機能「myQNAPcloud」のほか、複数のデバイスを所有するユーザー向けに、デバイス間でデータを同期可能にする「Qsync」機能を搭載。これらの機能を組み合わせることで、外出や旅行の多いユーザーでもNAS上のファイルを最新の状態に保つことができるとしている。
また、100以上のアプリをインストールできる「App Center」が利用可能。プライベートクラウド上にデジタルノートを作成できる「Notes Station」では、スナップショットによるバージョン管理、PDFファイルのインポート/エクスポート、暗号化などをサポート。メモ帳や共同作業ツールとしてNASを活用できる。
TS-212Pは、CPUがMarvell製ARMコア(1.6GHz)、メモリが512MB。ストレージは3.5インチSATA HDD×2(ホットスワップ非対応)を搭載可能。インターフェイスは、ギガビットイーサネットポート×1、USB 2.0ポート×1、USB 3.0ポート×2。本体サイズは165.5×85×218.4mm(高さ×幅×奥行)、重さは910g(本体のみ)。
TS-112Pは、CPUがMarvell製ARMコア(1.6GHz)、メモリが512MB。ストレージは3.5インチSATA HDD×1(ホットスワップ非対応)を搭載可能。インターフェイスは、ギガビットイーサネットポート×1、USB 2.0ポート×1、USB 3.0ポート×2、eSATAポート×1を搭載。本体サイズは165.5×60×218.4mm(高さ×幅×奥行)、重さは790g(本体のみ)。