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ネットギア、柔軟な設置に対応するタップ型スイッチ2製品

 ネットギアジャパン合同会社(以下、ネットギア)は、VLANやQoS機能を標準装備したタップ型スイッチとして、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×8ポートの「GSS108E」と、同16ポートの「GSS116E」を、9日より販売開始すると発表した。価格はそれぞれ、1万5000円(税別)、2万4000円(税別)。

GSS108E
GSS116E

 GSS108E/116Eは、GUIから直感的な操作が行えるProSAFE Plusユーティリティを使用して、VLAN、QoS、ポートミラーリング、ループ検知、ブロードキャスト制御などの設定を行えるレイヤ2スイッチ。IPアドレスの設定も行えるので、管理機能を持たないスイッチと置き換えることで、死活監視を行えるようになり、ネットワークの可視化を実現するという。

 このうちGSS108Eは、USBポート×2も備えており、スマートフォンやタブレットなどのモバイル機器を充電可能。一方のGSS116Eはリンクアグリゲーション機能も装備しており、複数ポートを束ねることで、広帯域のリンクを構成できるとのこと。

 また両製品とも、設置場所の状態に合わせて、4種類の設置方法を選択できる点が特徴で、ネットギアでは、アンマネージドプラス・スイッチの機能を持ち、柔軟な設置が行えるタップ型スイッチを、“クリックスイッチ”と呼んでいる。

石井 一志