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システムバックアップソフト「MIRACLE System Savior」、日本HPの最新サーバーに対応

 ミラクル・リナックス株式会社は22日、企業向けシステムバックアップソフト「MIRACLE System Savior」の新版「MIRACLE System Savior Version 2 Release 5(V2R5)」を発表した。新たに、日本HPの最新x86サーバー製品群「HP ProLiant サーバー Generation 9」(以下、ProLiant Gen9)などに対応している。価格は7万8000円(税別)から。

 MIRACLE System Saviorは、オープンソースベースで開発された、エンタープライズ向けのシステムバックアップソフト。Linux・WindowsやVMware ESX、Hyper-V、XenServer、KVMといった仮想環境に対応しており、さまざまなシステムを確実にバックアップ、リカバリできるという。

 今回、ProLiant Gen9および「HP ProLiant DL580 Gen8」におけるシステムバックアップ検証を完了し、UEFIブート、およびEFI NVRAMブートエントリの最新サーバーについても、バックアップ・リストアできることを実証した。これにより、今後も各社の最新サーバーへの対応を加速できるとしている。

 また同時にマルチパスが強化され、デバイスマッパーマルチパスモードでのmpathaa以上のデバイス名対応、バックアップイメージ形式に応じた動作モードの変更などを行っている。

石井 一志