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日本HPの社長に前SAS Japan社長の吉田仁志氏が就任
(2015/1/5 15:00)
日本ヒューレット・パッカード株式会社(以下、日本HP)は5日、1月1日付けで、代表取締役 社長執行役員 エンタープライズグループ事業統括に吉田仁志氏が就任したと発表した。
日本HPでは、2014年3月末で小出伸一氏が社長を退任し、その後、米HPでアジア太平洋・日本を担当するジム・メリット シニアバイスプレジデントが、代表権を持たない社長執行役員を務めていた。吉田氏の社長就任に伴い、メリット氏は本来の職務に専念する。
新社長の吉田氏は、1983年に伊藤忠グループ事業会社へ入社後、伊藤忠商事を経て、一貫して同社グループの日米両地域における情報産業分野での業務拡大に従事。1995年には米Cambridge Technology Partnersへ入社し、1997年にはその日本法人ケンブリッジ・テクノロジーパートナーズ株式会社を開設して、代表取締役社長に就任した。
また2001年からは、Cambridge Technology Partnersと米Novellが合併したことに伴って、ノベル株式会社の社長およびNovellの上級副社長を兼任。2006年から2014年12月31日まで、SAS Institute Japan株式会社の社長を務めていた(2011年からは米SAS Instituteの副社長 北アジア地域統括を兼務)。