ALSI、顧客自身で作り込める経費・旅費精算ワークフロー「ECOAS for IM-BIS」

　アルプス システム インテグレーション株式会社（以下、ALSI）は24日、業務改革ソリューション「ECOAS」の新ラインアップとして、顧客自身で作り込める経費・旅費精算ワークフロー「ECOAS for IM-BIS」を発売した。

　ECOADを、NTTデータイントラマートのシステム基盤製品「intra-mart」に搭載されている「IM-BIS（intra-mart Business Integration Suite）」に対応させた製品。IM-BISは、intra-martに搭載されているワークフローモジュール、簡易画面作成ツール、BPM、外部データ連携ツールなどが統合されたシステム基盤で、これを利用することで、アプリケーションのプログラミングの必要がなく、顧客自身でツールを活用した画面の変更、ワークフロー設定などのシステム拡張が可能になるという。

　ALSIでは「ECOAS for IM-BISをラインアップに加えることで、“経費・旅費精算ワークフロー”から“顧客自身で作り込める経費・旅費精算ワークフロー”として進化し、業務改善を支援する」としている。

　経費機能としては「経費申請」「経費精算」、旅費機能としては「旅費精算」「出張申請（海外・国内）」「出張精算（海外・国内）」を備え、共通機能として1サーバーに複数会社を設定できる「マルチテナント機能」、最終承認された精算データから支払データを生成し、銀行振り込み可能な全銀フォーマットに出力する「ファームバンキング機能」を搭載。オプションで「スマホ連携」「多言語対応」「法人カード連携」といった機能も利用できる。

　価格は150万円（税別）から。