POSレジ「スマレジ」が弥生と連携、日々の売上データを自動取込

　株式会社プラグラムのPOSレジ「スマレジ」と弥生株式会社のクラウドサービス「YAYOI SMART CONNECT」が、12月24日から機能連携する。スマレジの売上データを「弥生シリーズ」に自動取込・自動仕訳することが可能となり、日々の店舗の売上を会計ソフトに入力しなおす手間が省ける。プラグラムが18日、発表した。

　スマレジはiPhone/iPadを利用する高機能なPOSレジ。データはクラウド上で一元管理され、時間と場所を選ばない売上分析を実現する。単独店舗の基本レジ機能は無料で利用できる。一方のYAYOI SMART CONNECTは、弥生シリーズと外部サービス・アプリを連携させ、さまざまな取引データを自動取込・自動仕訳するクラウドサービス。現在は「やよいの白色申告 オンライン」「やよいの青色申告 オンライン」が連携対象だが、12月よりデスクトップアプリケーション「弥生 15シリーズ」もサポートされる予定。

　今回の連携により、スマレジの売上データを弥生シリーズに取り込み、仕訳も自動で行うため、会計ソフトに売上データを手入力する必要がなくなり、店舗経営者の経理業務を効率化できるという。