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「OKINAWA Open Days 2014」が12月11日・12日に開催、クラウドとSDNを融合

 一般社団法人沖縄オープンラボラトリは、12月11日・12日の2日間、「OKINAWA Open Days 2014」を沖縄県那覇市の沖縄県市町村自治会館 自治会館ホールで開催する。参加は無料(事前登録制)。

 OKINAWA Open Days 2014は、クラウド(OpenStack)技術とSDN技術を融合した国際会議である。2013年12月に開催された前回の「OKINAWA Open Days 2013」では、OpenStackユーザ会、SDNJapan実行委員会の協力のもと、「OpenStack Day」「SDN Japan」という2つの主要会議を同時に開催。これまでは別々に議論されていたOpenStackおよびSDN双方の技術や、関連テーマの講演や議論を行うイベントとして、沖縄県内だけでなく国内外からも多数の来場があり、のべ500名が参加したという。

 今年のOKINAWA Open Days 2014は、さらにクラウド/SDN技術の融合を深め、OpenStack DayとSDN Japanのプログラムを完全に融合し、対象者別に2つのテーマで講演、ハンズオン・チュートリアルを行うとのこと。

 1つ目の「ジェネラルトラック」では、技術動向、事例紹介、業界(国内・海外)動向の講演を実施。2つ目の「スペシャルトラック」で、技術、事例の深堀を行うためのハンズオン・チュートリアルを行う。

 また国際的なイベントとして、ジェネラルトラックの全プログラムを英語で聴ける環境を用意するほか、クラウド/SDNの主要コミュニティのキーメンバーをゲストとして招き、コミュニティの生の声を聞く交流の機会を設けるとした。

石井 一志